文書番号:35012  最終更新日:2023/04/27
  [CM連動]工事情報を賃貸名人「収支報告書」に反映させる

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  回答・対処方法

『リフォーム名人』の工事受付画面の注文情報「所有者」欄において、支払「相殺」と「相殺月」を設定すると、[戻る]ボタンや[見積/請求]ボタン等で画面移動したタイミングで、『賃貸名人』の月次報告書に支出金として所有者負担分の工事代金を反映させることができます。

この反映機能を利用するためには、『賃貸名人』の支出項目の設定を予め作成しておく必要があります


<操作方法>
1.『賃貸名人』で支出項目の設定をする
物件情報詳細画面の[基本情報]タブの[支出項目]ボタンをクリックします。

(1)「支出項目名」欄(左側)に、月次報告書に印字する支出項目名を入力します。
 「支出項目名」欄(右側)にも、同じ項目名を反映させます。
 「支出金額(定額)/消費税」欄は、固定費の金額の入力欄のため、ブランク(空白)のままにします。

(2)「相殺項目」の「リフォーム名人」欄は、利用した支出項目名番号(例:A)を選択します。

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2.『リフォーム名人』で設定する
『リフォーム名人』において、次の条件を満たす必要があります。
 ●支払方法に「相殺」を指定し相殺月を入力する。
 ●家主が負担する工事代金を入力する。
 ●「請求書発行済」にチェックを入れる。

工事受付画面を開きます。
(1)「所有者」欄の「支払」は、「相殺」を選択します。
(2)「相殺月」は、相殺を行う収支報告書の対象月(例:2023年4月)を指定します。
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家主が負担する工事代金は、見積/請求画面で
・分担している場合は、[分担]ボタンで家主負担の「割合(%)」をもとに「金額」を計算します。
・分担していない場合は、「請求金額」です。

なお、請求書を印刷すると[請求書発行済]チェックが付き、見積/請求画面を閉じると、見積/請求画面の[入金確認]ボタン内に入金レコードが追加されます。
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3.『賃貸名人』で月次報告書を作成する
『賃貸名人』で収支情報(例:2023年4月)を作成すると、月次報告書の「支出の部」に所有者負担分の工事代金が反映します。
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