文書番号:18001 最終更新日:2023/02/01 |
Windows ファイアウォールを無効にしないとサーバに接続できない |
WindowsOSでは、標準でWindows ファイアウォール(FW)が「有効」と設定されています。 この状態で、クライアント(子機)からサーバ(親機)に接続できないことがあります。 |
回答・対処方法 |
名人シリーズで利用しているデータベースソフトの通信を例外として許可させることで、Windows ファイアウォールを有効にしたまま運用することが可能です。 例外ルールに追加するファイルは、「sqlservr.exe」「sqlbrowser.exe」の2つです。 設定手順は、下記「関連ファイル」をご参照ください。 なお、MSDE や SQL Server のバージョンにより若干の手順が異なりますのでご注意ください。 ・SQL Server 2017 2022年3月リリース以降の製品をインストールなさった場合のバージョンです。 ・SQL Server 2016 2020年6月リリース以降の製品をインストールなさった場合のバージョンです。 ・SQL Server 2008 R2 2013年2月リリース以降の製品をインストールなさった場合のバージョンです。 対象OS:Windows 8/Windows 8.1/Windows 10 ・SQL Server 2005 2007年4月リリース以降の製品をインストールなさった場合のバージョンです。 ・MSDE 1.0 または 2000 2007年3月以前のリリース製品をインストールなさった場合のバージョンです。 ※本手順書は、ネットワークで『賃貸名人』をご利用のお客様を対象としています。 正常に通信が確立している状態であれば、不必要に手順を実行しないでください。 (2013/05/27追記) バージョン4.2.0から賃貸名人インストーラーを刷新し、ファイアウォールの設定をインストール時に自動的に設定するよう修正致しました。 |
関連ファイル 18001.pdf |