文書番号:17107  最終更新日:2023/05/23
  「Windowsの電卓」と「卓上電卓」の計算結果について[1円相違]

日割り計算が、自分の電卓で計算した値と、賃貸名人で計算された値とでは、1円ずれます。

 <計算例1>「5000円÷30日×6日分」
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対象:帳票(入居時精算書、退去時精算書、更新案内書)、入金情報

  回答・対処方法

1.マスターの設定を確認する
賃貸名人のメインメニュー「マスター管理画面」の「自動計算設定」欄に、日割り計算の取り扱い方法の設定欄を設けています。選択肢「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の設定によるものか、ご確認ください。
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2.卓上電卓を利用している場合
弊社はWindowsの電卓を用いて計算しておりますが、利用する「電卓」により端数の取り扱いが相違します。

以下のいずれかの方法でWindowsの電卓を起動し、値の比較をお試しください。
・Windows スタートをクリックし、「た」の「電卓」を選択します。
・Windows スタートの右横にある検索欄に「電卓」と文字入力し、アプリから「電卓」を起動します。
 この場合は、表示欄より「標準」もしくは「関数電卓」の種類を選択することができます。
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<計算例2>「 1 ÷ 3 × 3 = 」

卓上電卓で計算すると、答えは「0.9999999…」
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Windowsの電卓WEB上の電卓で計算すると、答えは「1」
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<計算例3>「 1 + 2 × 3 = 」

標準電卓で計算すると、答えは「9」
 標準電卓は、数学のルールで計算するようにプログラムされていません。
 「 1 + 2 」で「3」となり、「 3 × 3 」を計算して「9」と計算されます。
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関数電卓で計算すると、答えは「7」
 関数電卓は、数学のルールで計算するようにプログラムされています。
 「 2 × 3 」で「6」となり、「 1 + 6 」を計算して「7」と計算されます。
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