文書番号:17079 最終更新日:2023/04/18 |
マスター管理画面を閉じる時にエラー「'CreateFolder'メソッド…」 |
マスター管理画面を閉じると、以下のメッセージが表示されました。 クリエイトフォルダー アイファイルシステム @「'CreateFolder'メソッドは失敗しました。'iFilesSystem3'オブジェクト」 A「×指定のファイル保存パスに対する書き込み権限がありません」 「"マスター管理:ファイル保存パス"へのアクセスが拒否されました。」 |
回答・対処方法 |
マスター管理画面のファイル保存設定「パス」に指定した場所(アドレス)へ、ネットワーク上(エクスプローラ)からアクセスできない場合にメッセージが表示されます。 <操作方法> 次の3つの操作をお試しください。 1.パスに指定した場所へのアクセスを確認する Tera StationやNASサーバなどの共有フォルダ上のパスを指定している場合、ネットワーク上(エクスプローラ)からフォルダへアクセスできるかご確認ください。 アクセスできない場合は、社内の管理者の方にご相談ください。 サーバ機のローカルパソコン上(例:Cドライブ)のフォルダを共有化していて、「ネットワーク資格情報」が表示される場合は、パスワード保護共有の設定を見直してください。 <A.フォルダへのアクセスを確認する方法> @マスター管理画面のファイル保存設定「パス」をコピーします。 パス部分をドラックで白黒反転させ、キー操作[CTRL]+[C]で文字情報をコピーします。 Aキー操作[Win]+[R]を同時押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、「名前(O)」欄にパスを貼り付けます。 「ここに入力して検索」欄に「ファイル名を指定して実行」と入力し、アプリを起動させることもできます。 Bフォルダにアクセスできる場合は、画面上にフォルダが表示されます。 「ネットワーク資格情報」が表示された場合、コントロールパネルでパスワード保護共有の設定変更します。 <B.パスワード保護共有の設定を変更する方法> @コントロールパネルを起動し、「ネットワークとインターネット」を選択します。 コントロールパネルの開き方は、弊社ブログ「コントロールパネルの展開方法」に記載があります。 A「ネットワークと共有センター」を選択します。 B「共有の詳細設定の変更」を選択します。 C「すべてのネットワーク」を選択し、「パスワード保護共有」欄は以下の設定に変更します。 〇「パスワード保護共有を有効にする」 ↓ ●[パスワード保護の共有を無効にする] D[変更の保存]ボタンをクリックし、設定を完了します。 2.パス名を変更する マスター管理画面のファイル保存設定「パス」に、PC名やネットワークドライブの割り当てをしたドライブ名(例:Zドライブ)を使用している場合は、IPアドレスへの変更をお試しください。 旧例@:\\PC名\○○\CM\資料 A:\\z\○○\CM\資料 ↓ 新例 :\\192.168.x.x\○○\CM\資料 3.[認証]ボタンを確認する [対象:賃貸名人5.1.0 以上] ※ 通常はご利用いただく必要がございません。 Tera StationやNASサーバなどで権限付き共有フォルダを指定する場合、そのフォルダにアクセスさせるためのログインユーザ名とパスワードを記憶させることができる機能です。 賃貸名人を複数台で利用し、マスター管理で指定したパスの共有フォルダにアクセス制限が設定されている場合、Windows 認証に必要なログインユーザ名とパスワードを賃貸名人に記憶させます。 Windows 認証に必要なログインユーザ名とパスワードに変更があった場合は、[認証]ボタン内の「ユーザ名」「パスワード」の入力も変更します。 |