文書番号:16028  最終更新日:2025/03/07
  【AWS】VPNの初期設定/接続を行う(通信:VPN方式)


  回答・対処方法

以下のアイコンで、FortiClient を起動することができます。
 ・Windows のタスクトレイに格納されたFortiClient のアイコン
 ・インストール時にデスクトップに生成されるFortiClient のアイコン
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1.VPNの設定を行う
@FortiClient のコンソールを開きます。
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A左メニュー「リモートアクセス」を開き、「VPN設定」をクリックします。
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B新規VPN接続の設定を行い、設定が完了したら[保存]を押します。
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  VPN  :「SSL VPN」を選択します。(初期値)
  接続名:任意の表示用の識別名を入力します。
  説 明:任意(空欄可)

  リモートGW:[AD02--FW 接続先及び認証情報通知書]に記載されています。
  ポート編集:チェック無し
  認 証  :「◉ユーザ名を保存」を選択します。(都度入力のお手間を避ける為)
  ユーザ名 :[AD02 FW 接続先及び認証情報通知書]に記載されています。
        「□無効なサーバ証明書の警告を非表示」はチェック不要です。付けても問題はありません。

Cパスワードを入力し、[接続]を押します。
 パスワードは、[AD02--FW接続先及び認証情報通知書]に記載されています。
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D接続に成功すると通知領域にその旨のメッセージが表示されます。
 この時、前項Bで指定した「接続名(任意の名前)」が用いられます。
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E次項Fで示すパスワードを記憶するため、ここで一度[切断]を押します。
 一度FWサーバに接続するとポリシーが適用され、「☑パスワード保存」等のオプションが表示されます。
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F「☑パスワード保存」はチェックを入れると便利です。
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 <「自動接続」と「常にアップ」について>

 ・「☑自動接続」と「☑常にアップ」をチェックした場合
  会社PCおよび自宅PCでVPNのUID/PWを共有する場合は、この設定により接続を取り合います
  その点にご注意の上ご利用ください。
 ・「□自動接続」にチェックを入れない場合
  Windows OSの再起動時に、[接続]を押し、VPNに再接続する必要があります。
 ・「□常にアップ」にチェックを入れない場合
  不意の瞬断時に、[接続]を押し、VPNに再接続する必要があります。

G以上でVPNの設定は完了です。
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2.VPNに接続する
 前項Fの「☑自動接続」をチェックしていない場合、Windows の再起動時にVPN に自動接続されません。
 手動でVPNを起動します。

 <操作方法>
 HFortiClientのアイコン(タスクトレイに格納された盾のアイコン)を右クリックします。
 I[ ○○○○○(「接続名(任意の名前)」) に接続]をクリックします。
  すると、アイコンに鍵のマークが付き、接続に成功したことを知らせるダイアログが表示されます。
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 このように、VPN に接続した状態でAWS 上の名人シリーズソフトウェアのサーバにアクセスします。
 VPN に接続されていない状態では、名人シリーズにアクセスすることができません。


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