［フォルダ機能］名人シリーズSWの「フォルダ」機能を活用する［フォルダを開く］ボタンは、以下の画面に配置されています。
賃貸名人
・家主情報詳細画面の右上部
・物件情報詳細画面の右上部
・部屋情報詳細画面の右上部
・部屋情報詳細画面の［契約情報］タブの下部
リフォーム名人
・工事受付画面の左上部
回答・対処方法『賃貸名人』や『リフォーム名人』には、主にドキュメントファイル類を格納する『フォルダ参照機能』があります。「関連ファイル」の資料をご参考に、フォルダ機能をご活用ください。
(例)●契約書関連
┣ 紙の契約書のスキャン
┗ 電子契約書の原本ファイル（PDF）
●保険会社／保証会社関連の資料
●免許証のコピー（スキャン）
●請求書や更新案内の記録
＜フォルダ機能をご利用いただくために＞
事前にデータを格納する場所＝［親フォルダ］を指定する必要があります。
そちらを、名人シリーズのマスター管理画面の「ファイル保存設定」欄に入力します。
［親フォルダ］の指定場所については、以下の2つをご参考ください。
1.ネットワーク上のファイルサーバを利用する
データの保守性と複数ユーザー間での共有性を考慮すると、ローカルドライブの共有フォルダよりも、ネットワーク上のファイルサーバが適しています。
●NAS サーバ等のファイルサーバ
●オンラインストレージ
【オンラインストレージ】
いずれも有償サービスですが、次の3つのタイプで事例があります。
①drop Box ： 各端末のローカル領域をオンラインに同期するタイプ
②Google Drive FileStream ： オンラインストレージを各端末のストレージとしてマウントするタイプ
③Onedrive for Business ： ビジネス向け。ファイル同期がローカルPC上/クラウド上で選択できるタイプ
その他多数のオンラインストレージサービスがありますが、2022年8月現在、弊社でテストしたのはDrop Boxのみです。WebDAVを用いたネットワークドライブ接続のオンラインストレージサービスは相性が悪く、賃貸名人からはアクセスできませんでした。これは、賃貸名人が管理者モードで動作するためです。
2.ローカルドライブの共有フォルダを指定する
［親フォルダ］にローカルドライブの共有フォルダを指定なさる場合は、次の2点にご注意ください。
㊟フォルダについても一定期間ごとにバックアップを行ってください。
㊟パソコンの入れ替え時にフォルダの移行を忘れないようにしてください。
設定方法は、「15030-2.ローカルフォルダを共有化する.pdf」をご参考ください。
＜「ファイル保存設定」パスの指定方法＞
●「パス」欄
親フォルダの場所（パス）を入力します。
※ NW 型（複数台用）でご利用の方は、各端末で入力する必要があります。
●［認証］ボタン（通常はご利用いただく必要がございません）
親フォルダへのアクセス制限（権限）が設定されている場合に利用します。
認証に必要な「ユーザ名（ログインユーザ名/ID）」と「パスワード（PW）」を入力します。
［機能対象：賃貸名人5.1.0以上、リフォーム名人6.4.0以上］
＜［親フォルダ］階層下のフォルダ構成＞
次のように、ソフト側がサブフォルダを自動作成します。
賃貸名人
［親フォルダ］※任意の場所
┣ OwnerFile ：家主フォルダ
┣ BuildFile ：物件フォルダ
┣ RoomFile ：部屋フォルダ
┗ ContractFile ：契約者フォルダ
リフォーム名人
［親フォルダ］※任意の場所
┣ OrderFile ：［フォルダを開く］ボタンで利用します。
┗ OrderImg ：［施工前写真］［施工後写真］ボタンで利用します。
関連ファイル
15030-1.フォルダ機能を活用する.pdf
15030-2.ローカルフォルダを共有化する.pdf