文書番号:12008 最終更新日:2023/06/22 |
SQL Server 2017 を 手動インストールする。 |
回答・対処方法 |
以下の手順で、手動でインストールすることができます。 <操作方法> (1)名人シリーズのサーバ用 インストールメディアを挿入し、SQL Serverの格納フォルダを開きます。 例)「F:\CM 5.7.x\SetupFiles\sql\2017」 (2)以下のいずれかのファイルをダブルクリックし、インストーラを実行します。 ・バッチファイル「AdvancedInstall.bat」 ・アプリケーション「SQLEXPR_x86_JPN.exe」 ※ファイルの実行は、以下の方法で作業いただけます。 ・メディア(CD/DVD版、あるいは USB版)の中から直接実行する ・メディアからローカル上(例:C:\temp)へファイルをコピーし、ローカル上で実行する (3)「SQL Serverインストールセンター」が起動します。 上部の「SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します。」を選択します。 「SQL Server 2017セットアップ」が起動します。 (4)「製品の更新プログラム」の[次へ(N)>]をクリックします。 (5)「インストールルール」の[次へ(N)>]をクリックします。 (6)ライセンス条項に同意する[I accept the license terms and Privacy Statement]チェックを付けます。 (日本語表記:[ライセンス条項に同意します。(A)]チェック) [次へ(N)>]をクリックします。 (7)次の3項目の機能にチェックを付け、[次へ(N)>]をクリックします。 ・[データベースエンジンサービス] ・[SQL Server レプリケーション] ・[SQL クライアント接続 SDK] <インストール先を変更する場合(例:Dドライブ)> 以下の項目は、[…]からインストール先を変更することができます。 ・「インスタンス ルート ディレクトリ(R):」 ・「共有機能ディレクトリ(S):」 ・「共有機能ディレクトリ(x86)(X):」 (8)「名前付きインスタンス(A):」欄は「dangonet」と入力し、[次へ(N)>]をクリックします。 <インスタンスを変更する場合> 「名前付きインスタンス(A):」欄で、任意のインスタンス名に指定ができます。 変更前:SQLExpress → 変更後:dangonet 変更前:dangonet → 変更後:dangonet2 <インストール先を変更する場合(例:Dドライブ)> 「SQL Server ディレクトリ:」欄に、指定したパス(アドレス)が表示しているか確認します。 (9)以下のサービスが「無効」の場合は「自動」を選択し、[次へ(N)>]をクリックします。 ・「SQL Server データベースエンジン」 ・「SQL Server Browser」 (10)「混合モード(SQL Server 認証 と Windows 認証)(M)」を選択します。 以下の欄は、弊社の初期パスワード「dango007」、または「Dango007」を入力します。 ・「パスワードの入力(E):」 ・「パスワードの確認入力(O):」 [次へ(N)>]をクリックします。 (11)[閉じる]をクリックし、SQL Server 2017のインストールを完了します。 (12)「SQL Serverインストールセンター」は、画面右上の[×]ボタンで閉じます。 「Microsoft SQL Server 2017」の「DANGONETのプロトコル」の設定を確認します。 (13)「SQL Server 構成マネージャ」を起動します。 スタートの「すべてのアプリ」-「Microsoft SQL Server2017」-「SQL Server構成マネージャ」を選択します。 (14)「SQL Server Configuration Manager」が起動したら、左メニュー「SQL Server ネットワークの構成」の「DANGONETのプロトコル」をクリックします。「状態」欄が「無効」の場合、「有効」にします。 (15)設定変更後は「SQL Serverのサービス」をクリックし、「SQL Server(DANGONET)」を再起動します。 |